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[保育]お役立ち情報

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2025/11/13 保育

保育ニュース<11月号>保育室に潜む“静かな窒息”事故

オリジナルファイルのダウンロードはこちらから ◆午後のお昼寝明け、1歳のAちゃんは窓際の絵本棚のそばで、保育士が片付けをしている間に静かにカーテンのそばへ。次の瞬間・・・。誰も音に気づくことはありませんでした。ほどなくしてAちゃんは、首にブラインドの紐が絡まった状態で見つかります。助けを呼ぶ声もなく…
2025/10/14 保育

年齢だけで判断するのはリスクが高い!改めて注意したい乳児期の食品による窒息事故

みんなで給食を食べる時間は保育の中でも楽しい時間の一つですが、重大な事故につながる危険と隣り合わせともいえます。最近は、介助が必要な年齢時の窒息事故なども報告されています。調理での工夫はもとより、提供時の事故防止のために改めて、提供のポイントを確認しましょう。乳児のチョークサイン(窒息の兆候の動作)…
2025/09/11 保育

運動会は「勝ち負け」だけじゃない!仲間と一緒に挑戦する楽しさを味わおう

◆秋の運動会は、子どもたちが心待ちにする大イベント。でも実際の保育現場では「負けて悔しくて泣き出す子」「人前に立つのが怖くて動けない子」など、ただ楽しいだけでは終わらない姿も見られます。大切なのは“勝つこと”よりも“やってみる経験”や“仲間と協力する体験”。運動会は、子どもたちに自信を育み、仲間と達…
2025/08/08 保育

早朝、延長時間の異年齢保育で起きやすい事故があります

園児の人数が少ない早朝や夕方は、年齢ごとの部屋ではなく異年齢が一緒に過ごす時間帯があります。普段とは異なる部屋で、異なる年齢の子どもとのかかわりもあり、興味関心や活動の幅を広げる機会にもなります。でも、異年齢の子どもが集まるからこそ生じる危険もあります。 【こんな事故が起きています】 異年齢保育の時…
2025/07/11 保育

不審者侵入事件で心に傷を負う子どもたちーPTSDへの理解とケアを

◆「逃げろ!」「不審者だ!」2025年5月8日、東京都立川市立第三小学校で発生した不審者侵入事件。~2人の男が授業中の教室に押し入り、教職員5名が負傷するという衝撃的な出来事が起こりました。児童に直接の身体的被害はなかったものの、多くの子どもが暴力行為を目撃し、教室から避難するという非日常を体験しま…
2025/06/13 保育

予防策虫よけパッチ、シール状の気管支拡張剤、ばんそうこう・・・シールやテープ、紙類を口に入れた事例を見逃していませんか?

◆保育室で小さな部品が落ちているのを見つけてヒヤっとした経験はありませんか? 子どもは何でも口に入れますので、誤嚥・誤飲につながるモノは多種多様です。下記は東京都が調査した家庭で起きた事例ですが、園でも多発しています。 【こんなヒヤリハットが報告されています】●破けたビニールが喉にひっかかり息が出来…
2025/05/08 保育

「え?もう小学生?」にしないために入学前にできる“小1プロブレム”予防策

◆年長さんのAくん。元気いっぱいで友達ともよく遊ぶ子ですが、小学校に入って1か月、担任の先生から連絡帳に「授業中に席を立って歩き回ることが多いです」との一言。さらに、毎日のように体操服や連絡帳を忘れてしまう…。保育園の先生は「あんなにしっかりしてたのに…」と驚きます 実はこうした“ギャップ”は珍しく…
2025/04/18 保育

社会保険の法改正等について ④「育児介護休業法改訂による新たな給付金」

「2024年4月1日 育児介護休業法」 改訂により、 新たな給付金ができました 。 2024年4月スタート 育児介護休業法改訂について 出産や育児休業の取得に伴い、社会保険や雇用保険から以下のような給付を受けることができます。 ⑤ ⑥ の給付金が今回の改訂(追加給付)となります。 【給付のイメージ】…
2025/04/10 保育

楽しい園外保育を笑顔で終えるために知っておきたい下見ポイント

お散歩や遠足などの園外保育。いつもとは違う景色、見たことのない遊具に出会い、子どもたちの成長に欠かせない時間です。でも、いつもとは違うからこそ思わぬ危険が潜んでいます。 こんな事故が起きています 夏休み前の遠足で訪問したのは隣の市にある大型公園。子ども向けの遊具もたくさんありますが、未満児さんは対象…