
「こどもの歯みがきや仕上げ磨きの時に歯ぐきを傷つけてしまった。」「歯みがき中にふざけてケガをしそうになりヒヤッとした。」という保護者からの声を耳にすることはありませんか?歯みがきは毎日行うからこそ、慣れから危険防止対策が曖昧になってしまうことも少なくありません。
実際に起きた事故の紹介や事故が起きる原因と共に歯みがきを安全に行う方法をお伝えします。

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【消費者庁ホームページにて歯ブラシがのど等に刺さる事故が報告されています。】 |
こどもの成長発達に起因する事故の特性
1~2歳頃のこどもは自立心が芽生えなんでも大人と同じようにしたがる頃ですが、危機察知能力はないため、喉付きなど歯みがきの際にも事故が起こりやすいのです。
安全装置付き歯ブラシだから大丈夫?
安全装置付きの歯ブラシや柄が柔らかい素材ででき曲がる歯ブラシも身近なドラックストアで入手することができて便利になりました。しかし、安全対策が施されている歯ブラシを使用していたのにも関わらず起きてしまった事故もあります。
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歯みがき時の環境や様子を再確認しましょう! |
☆歯みがき時のルールを守って習慣化することが事故の予防に繋がります☆
執筆:宗田香織 歯科衛生士・こども成育インストラクター(日本こども成育協会アンバサダー)
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