[介護]お役立ち情報

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2023/12/25 介護

センサーがうるさく鳴るので動けないようにしようと思った-ある虐待・身体拘束事件の原因-

■1時間に10回コールが鳴った! 老健のショートステイのM職員はその晩夜勤でした。行動が活発で認知症の重いHさんが入所する日で、真面目な性格のM職員は認知症介護が苦手なため、少し気が重くなっていました。Hさんは、前月から家族の要望もあって離床センサーを設置することになっていました。午前2時頃、Mさん…
2023/11/24 介護

感染症対策で家庭用加湿器を居室に設置したが・・・-インフルエンザウイルスは湿度に弱いか?-

■インフルエンザウイルスは湿度に弱い? 特養老人ホームさくら荘では職員がインフルエンザに感染する例が増えてきました。昨年までは新型コロナ対策に注力していましたが、今年はインフルエンザの対策も必要になってきました。施設では、例年11月になると家庭用加湿器がフル稼働しますが、今年も80台の加湿器を稼働し…
2023/10/30 介護

デイ利用者の娘からの度重なる人格否定でスタッフが退職-辞めて勉強し直してきなさい!-

■人格否定の精神的攻撃で遂に退職 Dさん(69歳女性・要介護4)は、多発性脳梗塞による重度半身麻痺の利用者で週に4回デイサービスを利用しています。家では娘さんが介護をしていますが、専門学校の教師をしていて、いつも多忙の様子です。Dさんは3回の脳梗塞発作によって身体機能が低下していますが、認知症の症状…
2023/09/28 介護

訪問時に応答の無い利用者の安否確認を怠った事業者-利用者から返答がない場合の対応は?-

■何度も呼んだが応答が無く留守だと思った Hさんは、10年以上市内で福祉用具事業者を営んでいます。8月のある日、ケアマネジャーから「Mさんのベッドのギャッジで音が出るので見て欲しい」と依頼を受けて、居宅を訪問しました。Mさんは2年前にHさんが介護用ベッドを貸与した、独居の男性利用者で久しぶりの訪問と…
2023/08/14 介護

外せないマスク、認知症利用者との意思疎通のスキルは?-表情が見えないと気持ちが伝わらない-

■「お風呂に入りましょう」と話したが・・・ 特別養護老人ホームの職員Hさんは、認知症利用者が多いフロアで勤務しています。新型コロナウィルスの感染対策でマスクを付けて介護をするようになってから、認知症の利用者との意思疎通がうまくいかないことが良くあると感じています。新型コロナの5類移行に伴い、感染対策…
2023/07/25 介護

ベテランがセクハラを軽視して重大な被害に-カスハラでも事業者に防止措置義務がある-

■ベテランの軽率な対応で新人が被害に 訪問介護利用者の男性Tさん(70歳・認知症無し)は、ヘルパーに対しわいせつ行為がたびたびありました。ただ、ベテランヘルパーH(50歳)は特に気にしている様子はありませんでした。介助中にTさんがHさんのお尻を撫でても、「Tさん、オイタしてはだめですよ」と諫めるよう…
2023/07/25 介護

利用者の顔写真を加工して楽しむ介護職員-単なる不適切な行為か?-

■「虐待だから処分しろ」という家族 特別養護老人ホームにある屋外の喫煙所で、2 人の若手職員がスマホを見せ合いながら笑っていました。そこを通りかかった入所者の息子Mさんが「何を見てるの?」とスマホをのぞき込みました。その画像を見たMさんは血相を変えて「それ、うちの母親だろう!」と言いました。「違いま…
2023/06/01 介護

「転倒事故が2割増えた」と本部委員会から改善要求-事故が増えるとなぜ評価が下がるのか?-

■事故件数を減らすようにと施設長が指示 H特別養護老人ホームでは、事故の件数を毎月法人に報告しています。法人本部で毎月行われるリスクマネジメント委員会では、前月の事故件数と共に、年初来の累計事故件数が集計され前年対比の増減が問題とされます。そして、毎年5月には前年度の事故防止活動成績として、前々年度…
2023/04/25 介護

災害対策BCPで忘れてはいけない25の対策-災害対策をもう一度見直そう!-

■災害対策の業務継続計画書が遂に完成、でも・・・ 特別養護老人ホームS苑では、運営基準で災害対策BCPの策定が義務付けられたことを受けて、委員会を作り1年間検討してきました。3月にやっと計画書が完成し、4月からはいよいよ訓練や研修の準備を始めなければなりません。そこで、S苑では出来上がった計画書を福…
2023/03/29 介護

誤えん死亡事故で「事故は偶発的で無過失」と主張したが-誤えん事故の過失判断基準とは?-

■えん下機能障害は無く食事自立の利用者だが・・・ 93歳のグループホームの利用者Hさんは、えん下機能の障害は無く食事が自立の利用者です。ただ時折、手づかみでたくさんの食べ物を口に入れるなど、食べ方が問題になることがあります。 ある時、他の利用者の食事介助をしていた職員が、振り返ると、Hさんの上半身が…