はじめに

令和3年7月29日、福岡県のある保育園の送迎バスの車内から、意識がない5歳の男の子が見つかり、その後、死亡が確認されました。詳細は現在調査中とのことですが、男の子は、脱水症状の疑いがあり、気温の上がった車内で熱中症になったとみられています。

10年前の平成19年7月27日には北九州市の無認可保育園で、園外保育から帰った園児が送迎車に取り残され熱中症で死亡した事件も起きており、当時の職員2名が業務上過失致死罪で刑が確定しています。なぜ、同じような悲惨な事故が繰り返されるのでしょうか?再発防止策を探ります。

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