建設業においては「適切な保険」に加入していないと現場入場ができないという状況です。しかしながら、事業所の形態等により、加入すべき保険が違います。自社が加入すべき保険について整理をしていきましょう。

国民年金と厚生年金

年金には国民年金と厚生年金がありますが、それぞれの適用範囲、給付の違いについて解説します

年金の種類

年金の給付の種類

ポイント

国民年金の加入は20歳から60歳までですが、厚生年金の加入は入社してから、最大70歳までになります。例えば、18歳で入職したとしても、会社が厚生年金の適用事業所であれば厚生年金に加入しますが、適用事業所でない場合は、国民年金の対象となるため、年金は未加入の状態になります。

◆次回も、各保険について解説していきます!

執筆者情報

記事の作成・編集:アスミル社会保険労務士事務所

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