プロジェクト概要
世界のブランドが認めた布、播州織
西脇市は、寛政4年(1792年)に始まる230年以上の歴史を持つ伝統産業「播州織」の産地です。糸を先に染めてから織る「先染織物」の国内最大の産地であり、自然な風合いと豊かな色彩を持つその生地は、海外の有名ブランドにも採用されるなど、良質な生地の産地として発展してきました。安価な海外製品の流入、縮小する産地
しかし近年は、安価な海外製生地の流入などの影響を受け、生産量はピーク時から大きく減少し、産地は厳しい状況に置かれています。「人」を育て、価値を生み出す産地へ
そこで本市は、第3期西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標「活力みなぎる『しごとづくり』」の下、播州織の価値を高め、地場産業としての魅力と誇りを発信していくため、人材育成や新製品開発の支援に取り組んでいます。産地人材育成支援事業
本プロジェクトの中核は、次世代の担い手となるデザイナー等の人材を産地で育成・確保する「産地人材育成支援事業」です。コワーキングスペース「CONCENT」の運営や研修・異業種交流を通じて、都市部のクリエイターと地場産業の結節点を整備します。めざすのは「ファッション都市」の実現
伝統的な職人技に新たなクリエイティブの視点を掛け合わせることで、播州織の高付加価値化と西脇ブランドの確立を進め、人の流れと産業活動が好循環する「ファッション都市」の実現を目指します。
なぜ寄附を募るのか
「稼げる産地」であり続けるために
西脇市が本プロジェクトを通じて寄附を募る目的は、地域再生計画「西脇市まち・ひと・しごと創生推進計画」に位置付けられた産業基盤の強化を加速させ、厳しい環境の変化に対応した「稼げる産地」としての機能を持続させるためです。SDGsへの具体的な寄与
本事業への支援は、参画企業様にとって、単なる地域貢献に留まらず、SDGs(目標8:働きがいも経済成長も、目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう)への具体的な寄与となります。西脇市は2021年に「SDGs未来都市」に選定されており、寄附を通じた貢献を対外的に発信しやすい環境が整っています。若手クリエイターとの共創の接点
さらに、産地で育成される若手デザイナー・クリエイターのネットワークは、企業様が新たなビジネス展開やエシカルな製品開発を模索する際の共創の接点となり得るポテンシャルを持っています。
世界に誇る技術を未来へ紡ぐための「人材投資」として、企業様の知見とご支援を必要としています。
メッセージ
貴社と紡ぐ、産地の未来
西脇市は、播州織と共に栄え、幾度もの苦境を乗り越えて技術を受け継いできたまちです。その伝統を礎に、新しい才能が集い、付加価値を創造し続ける「しごとづくり」の街へと進化しています。
本プロジェクトへの寄附は、ものづくりの未来を担う「人」を育てる共同投資です。貴社の持つネットワークやビジネスの知見を、西脇市の人材育成の現場と結びつけ、共に新しいファッション都市の未来を紡いでみませんか。
行政と民間が対等なパートナーとして、産地の好循環を創り出す本市の挑戦に、ぜひお力添えをお願い申し上げます。
基本情報
自治体:
西脇市
都道府県:
兵庫県
プロジェクトID:459
寄付受付中