知立市は、人口の約8.4%にあたる約6,100人が外国人住民という、愛知県内でも有数の多文化共生のまちです。
知立市は令和3年度にSDGs未来都市に選定され、「多文化共生」を市政の柱に据え、誰一人取り残さないまちづくりを進めています。
その中で最も重要な取組の一つが、外国にルーツを持つ子どもへの日本語学習支援です。
家庭で日本語以外の言語を話す子どもは、日常会話ができても、教科書の言葉や授業の説明を理解することが難しく、学年が上がるほど学習の遅れが広がっていきます。
この遅れは、高校進学率の低下や不安定な就労につながり、次の世代へと引き継がれてしまいます。
知立市は「知立市日本語学習支援補助金」により、市内で日本語学習支援教室を運営する団体を支援しています。
小学校就学の1年前から高校3年生までを対象に、日本語教育の経験や資格を持つ指導者が、子ども5人につき1人以上の体制で、週1回以上の継続した指導を行う教室が対象です。
子どもたちが日本語を身につけることは、本人の将来を開くだけでなく、地域の担い手を育て、企業にとっての未来の人材を育てることにもつながります。
