これまで当市では「子どもから高齢者まで夢や希望が持てる島」「安心して産み育てることができる地域」を目指して、健康寿命日本一を目指した取り組みや妊娠から子育てまでの相談体制を強化し、伴走型の支援を実施してきました。
しかしながら、1つの地方自治体では実施できる施策が限られているのが現状です。ぜひ民間企業の皆さまのご支援を賜りながら“地域の子ども(たから)をみんなで育み、子どもたちの元気や笑顔があふれる佐渡が島(たからじま)”を実現するため、更なる施策を展開したいと考えています。
既に佐渡市で実施している、出産祝金事業や多子世帯の成長祝金事業に加え、以下の取組をはじめとした子育てしやすい施策を実施していきます。
1.健幸ポイント
健康行動や子育て支援施設等の利用によってポイントを付与します。獲得したポイントに応じて、子育ての応援につながる景品等や協賛企業からの特典をプレゼントすることで子どもの健やかな成長を後押しします。
2.子育て拠点整備
図書館と子育てスペースの複合施設を整備することで、子育ての相談・情報提供や親同士の交流を促進します。子ども図書館には、赤ちゃんスペースを確保するなど、子連れで利用しやすい施設に整備します。
また、子育て支援センターにおける専門職等との相談体制の強化や子育て支援センターを利用しやすい環境づくり、ベビーファースト運動に賛同する企業の拡充等、子育てしやすい地域の体制づくり、機運醸成を図ります。
子どもたちの笑顔が、佐渡市の未来を明るく照らすよう、皆さまからのご支援をお願いいたします。
