はじめに

◆はじめに
園の業務の中で、日々生じているコミュニケーション。そのコミュニケーションに関して、リスクコミュニケーションという言葉があります。リスクマネジメントに関連する重要なコミュニケーションですので、一緒に考えてみましょう。

リスクコミュニケーションとは

➢ 有事の際に、内外のステークホルダーと適切なコミュニケーションを図ること。これを迅速に進めるため、平時より準備を進めること。 

園生活でリスクコミュニケーションが必要な場面の具体例

園生活でリスクコミュニケーションが必要な場面の具体例

① リスクを顕在化させましょう ーリスクに関する情報を伝達することから始まります。
まずはリスク自体を認識しなければ、コミュニケーションも始まりません。しっかりとリスクを開示し、その上でリスクコミュニケーションをスタートさせていきましょう。

② リスクについて関係者間で意見を交換 ーお互いに敬意を払い、共感の気持ちを。
リスクをはっきりとさせた後は、リスクについて意見交換をしましょう。その際に自分の意見だけを主張するのではなく、お互いに敬意を払い、相手の意見にもしっかりと耳を傾けましょう。双方向のやりとりが成功への鍵です。

③ リスクに対する相互理解を深め、合意形成 ー責任や役割の共有をし、信頼関係の構築を!
意見交換後、リスクに対する相互理解を深め、合意形成をしましょう。また必要に応じて、関係者間で責任や役割を共有しましょう。こうした段階を経て、最終的には信頼関係を構築することも大切です。

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