地方創生の取り組み
Revitalization
あいおいニッセイ同和が支援する取組をご紹介します。
あいおいニッセイ同和の地方創生
地域社会への
貢献活動
•災害被災校援助等の復興支援
•障がい者スポーツ支援
•ボランティア活動、寄付・寄贈 など
課題解決に向けた
支援メニュー提供
・交通安全運転講習会
・BCP作成支援
・高齢者にやさしいまちづくり支援 など
先進技術を活用した
支援メニュー提供
・テレマティクス技術を活用した交通安全MAP
・cmapによる情報提供 など
当社の地方創生の取組み
当社は、行動指針として「地域密着」を掲げ、常に地域社会とのつながりを大切にし、ベルマークを通じた社会貢献活動や障がい者スポーツ支援等に取り組んできました。
2016年には、全国に広がる地方創生の動きを受けて、地方創生プロジェクトを立ち上げ、地域の「まち・ひと・しごと」に係る課題に対して、解決に役立つメニューの提供を行うことにより、地方創生取組みの支援を開始しました。
地方公共団体、地域金融機関、地域企業等と連携し取り組むことで、地域におけるネットワークをひろげ、「地域密着」の一つの形をつくります。

自治体・地域企業・団体と連携した取組みを通じて、
行動指針である「地域密着」の実現を目指しています
共生社会
地域課題となる「多文化共生」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております

地方創生支援メニュー例
・外国人従業員の自然災害対策のポイントセミナー
・ポルトガル語版「交通安全危険予測シミュレータ」を使った交通安全教室
・障がい者スポーツ体験講演会
・ユニバーサルマナーセミナー
・車いす街歩きイベント 等
富山県射水市
ユニバーサルマナーセミナー

射水市において多様な人々が共に支え合える地域共生社会の実現に向け『ユニバーサルマナーセミナー』を実施しました。「地域支え合いネットワーク共生社会構築事業」を推進し、誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう、地域住民が支え合い、地域を共に創っていくことの重要性を再認識する 契機として、開催に至りました。当日は1時間半のセミナーで64名の方が集まりました。
参加者はユニバーサルマナーや障がいの定義、ワークを通じて多様な方たちとの向き合い方を学びました。
兵庫県神戸市
車いす街歩きイベント

神戸市との包括連携協定に基づき、「車いす街歩きイベント」を開催しました。グループごとに車いすに乗って街中を巡りながら、実際に通った道や利用した飲食店等のバリアフリー情報を「ユーザー投稿型」のバリアフリーマップアプリWheeLog!に投稿することで、参加者に、街のバリアフリーについて考えてもらいました。当日は、県内外の健常者・車いすユーザー50名が参加し、車いす体験を通して街中の課題に気づくきっかけとなりました。
愛知県豊橋市
外国人向け「交通安全研修」

豊橋市において、日系ブラジル人向け『交通安全研修』を開催しました。豊橋市はブラジル出身の居住者が多く、「多文化共生社会」の実現に積極的に取り組んでいます。研修当日は損害保険会社としてのノウハウを活かし、日系ブラジル人である弊社社員が日本の交通安全情報(交通ルール、損害賠償など)や自動車保険商品などを説明しました。
データ・デジタル

地方創生支援メニュー例
・Web版テレマティクス交通安全マップ
・テレマティクスデータを活用した交通安全教室
・交通安全EBPM支援サービス
・路面状況把握システム 等
東京都北区堀船小学校
『テレマティクス技術を活用した交通安全教室』の開催

Web版テレマティクス交通安全マップを題材に、道路上の危険を考える児童向け授業を開催しました。本マップと地域の危険地点の写真を用い、「なぜその交差点が危険なのか?」を児童に考えてもらました。児童からは、交通事故に遭わないために注意すべきポイントなどについて積極的な発言があり、交通安全啓発とデータリテラシーの向上に寄与しました。
静岡県裾野市
交差点における危険標識設置の効果検証『交通安全EBPM支援サービス』を提供

「令和5年度 裾野市交通安全対策立案・検証支援業務」を受託し、「交通安全EBPM支援サービス」による交差点における危険標識設置の効果検証を行いました。弊社が持つ膨大な自動車走行データを基に、 分析を行う候補地点の選定から詳細分析、対策の提案、効果検証までをワンストップで提供し、裾野市が進めるデータに基づく交通安全対策に寄与しました。
兵庫県三田市
路面の異常個所を推定・検知する『路面状況把握システム』を提供

三田市が推進する「データ利活用型スマートシティ」の推進に向けて、テレマティクスデータ(上下振動データ) を基に路面の異常個所を推定・検知する「路面状況把握システム」を提供しました。本システムにより、修繕ができていない箇所が新たに発見できるなど、同市の道路維持管理業務を寄与しました。
SDGs /カーボンニュートラル
地域課題となる「SDGs推進」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・中小企業におけるSDGsセミナー
・カードゲームから学ぶSDGs
・SDGs起業創業オンラインセミナー
・SDGs小中学生研修
・SDGs経営簡易診断サービス
・カーボンニュートラル入門セミナー 等
相双五城信用組合
『SDGsワークショップ』を開催

相双五城信用組合主催、相馬市・相馬商工会議所後援においてカードゲームを活用した『SDGsワークショップ』を開催しました。当日は、市内の民間企業34名が参加し、カードゲームを活用したことで、 地方創生の「全体像」や「対話と協働」を体感しました。
富山県滑川市
カードゲームを使用した『SDGsセミナー』

富山県滑川市において『SDGsセミナー』を開催しました。当日は、市長をはじめ滑川市役所職員ら23名が、座学によるSDGsに関する基礎知識の習得と、SDGsカードゲームを使用した体感型の研修を通じて、SDGsの理解や地域と企業の在り方について楽しみながら学びました。
愛知県春日井市
ゼロカーボンセミナーを開催

春日井市・春日井商工会議所共催のもと『ゼロカーボンセミナー』を開催しました。当日は市内の民間企業や商工会議所会員ら54名が参加(WEB含む)。ゼロカーボンに係る基礎知識の習得のほか、環境省・愛知県にも登壇いただき、環境関連の補助事業も紹介。ゼロカーボンの基本から補助事業まで一気通貫でわかる 非常に良いセミナーとのお声を多数いただきました。
防災・減災
地域課題となる「防災・減災」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・企業の安全配慮義務セミナー
・災害時における自主避難ポイントセミナー
・PHV・ハイブリッド車非常用電源デモ開催
・ペット同行避難セミナー
・防災・減災かるた〔防災ツールの貸出〕
・防災VR・ARを活用した防災学習 等
宮崎県宮崎市
罹災証明書の申請サポート

近年、大規模な自然災害が頻発しており、特に水災が発生すると多くの住宅が冠水し、大きな被害が発生しています。このような状況を踏まえ、弊社では被災者支援策適用の判断材料として活用される罹災証明書の申請について、自治体と連携を図り、お客さまをサポートする取組みを行っています。
(事例)2024年5月に宮崎県宮崎市と「広域水災害発生時の共同取組に関する覚書」を締結しました。
東京都
自然災害における企業の安全配慮義務講習

東京都・東京商工会議所と共催で、各企業の経営幹部・防災担当者などを対象に、「働く人のための風水害に備えるマイ・タイムライン作成セミナー」を実施しました。当社が担う防災講話では、東日本大震災時の裁判事例からの教訓等を解説するとともに、企業に求められる事前の対策や初動対応の重要性を訴求しました。
広島県広島市
ペット同行避難セミナー

広島市において、弊社広島支店と日本生命保険広島支社の主催による「災害時ペット同行避難・動物共生セミナー」を開催しました。会場にはペット同伴者を含め、約110人の方に 参加いただきました。セミナーでは、広島大学大学院統合生命科学研究科の谷田創名誉教授や防災士やドッグトレーナーの資格を持つ松本秀樹さんに講演いただき、被災時に役立つ普段の飼育方法など、日頃の準備やしつけの大切さについて講義いただきました。
中小企業支援
中小企業支援をテーマとした支援メニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・“実践!労務リスク対策“ セミナー
・健康経営導入セミナー
・中小企業におけるサイバー攻撃対策セミナー
・DX入門セミナー
・空き家対策セミナーのご紹介 等
千葉県警
サイバーセキュリティ対策セミナー

千葉県内の企業と保険代理店向けに「サイバー攻撃対策セミナー」を開催し、当日は企業経営者ら約300名にご参加いただきました。セミナーでは、千葉県警察よりサイバー攻撃の実態や被害について説明いただき、弊社からは被害に遭った場合の事後対応の重要性を具体的な事例とともに説明しました。
長崎県
空き家対策セミナー

長崎県との包括連携協定に基づき、県内の空き家所有者向けに「空き家対策セミナー」を実施しました。空き家セミナーでは、空き家対策の専門家企業に登壇いただき、空き家の諸問題に関する基礎知識や空き家を有効活用するためのポイントなどを全国各地の対策事例を交え解説いただきました。
茨城県土浦市
DX入門セミナー

市内事業者向けに、「DX入門セミナー」を開催しました。第一部では、専門家企業が講師となり、DXの基礎知識や取組事例、進め方等を説明した上で、集客や売上の向上につなげる方法を解説しました。 第二部では、弊社代理店が講師となり、リスクマネジメントの観点から、DXに伴うサイバーリスクと その対策について解説しました。
交通安全
地域課題となる「交通安全教育」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・テレマティクス技術を活用した交通安全イベント
・運転向上トレーニング「脳トレ」
・高齢者安全運転支援セミナー 等
佐賀県
テレマティクス技術を活用した交通安全イベント

佐賀県において『テレマティクス技術を活用した交通安全イベント』を開催しました。 自治体・県警のほか、地域金融機関・大学・ディーラー・地域企業・地域住民が参加されました。
本イベントを通じて安全運転の普及啓発を図るとともに、収集した運転挙動データを佐賀県と共有することで、県内の交通事故抑制と脱炭素取組みに貢献しました。
京都府長岡京市
運転向上トレーニング「脳トレ」

交通安全・健康を目的に長岡京市・長岡京市交通対策協議会・ディーラー・向日町警察署・日本自動車連盟(JAF)・京都府理学療法士会等と共催で、『運転向上トレーニング「脳トレ」』を実施しました。参加者より「安全運転の重要性を再認識した。体感することが多かったので良かった」など大盛況でした。
香川県三豊市
高齢者安全運転支援セミナー

三豊市との地方創生に関わる包括連携協定の一環として、高齢者安全運転支援セミナーを開催しました。
セミナー当日は、対面で34名が参加しました。NPO法人高齢者安全運転支援研究会に講師を依頼し、 視覚や筋力柔軟性といった自身の変化が運転技術に及ぼす影響の説明や、運転に関係する「認知度」について、チェックリストを使って受講者に自認いただきました。また、トヨタディーラーの協力のもと、「歩く」をアシストする次世代モビリティ「C+Walks」の展示・試乗会を開催しました。
高齢者
地域課題となる「高齢者」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・介護福祉事業者向けリスクマネジメントセミナー
・介護事業者向けBCP作成セミナー
・終活フェア
・高齢者暮らしの危険対策セミナー
・「交通安全危険予測シミュレータ」を使った交通安全教室 等
北海道札幌市
札幌市介護事業者集団指導BCPセミナー

札幌市が主催する介護事業者集団指導として、弊社代理店が講師となるBCP作成セミナーを開催。セミナーには4日間で述べ2,500事業者が参加。当社のBCP策定支援ツールが札幌市公認ツールとして紹介されました。
山形県新庄市
終活セミナー(終活の始め方)

新庄市では、空き家の増加が課題となっているため、将来、空き家にしないよう住宅等の資産整理や大切な親族への引継ぎに向けて、「終活の始め方」をテーマにセミナーを開催しました。また、不動産事業者や司法書士、解体事業者のブースを設け、具体的な相談ができるようにし、大盛況となりました。
広島県安芸郡熊野町
終活セミナー(エンディングノートの書き方)』

熊野町では、認知症高齢者の徘徊による交通事故や孤独死のご遺体の安置等のため、自治体による親族の確認等が問題となっており、高齢者、独居に対する取組として終活セミナー(終活のポイント)を開催しました。また第二部では、日本エンディングサポート協会のライセンスを取得した弊社代理店が「エンディングノートの書き方」について講演しました。
観光
地域課題となる「観光振興」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・地域の観光課題を官民で考えるシンポジウム(旅館DX・健康経営、BCP等)
・インバウンドリスク対応セミナー
・観光事業者向け感染症BCPセミナー
・地域イノベーター養成講座 等
兵庫県
旅館DX・健康経営フォーラム

地方創生パートナーズネットワーク共催のもと、観光庁、兵庫県、ひょうご観光本部、但馬銀行の後援で「旅館DX・健康経営フォーラム」を開催しました。当日は、DXを推進し働きやすい職場環境を実現している旅館の事例紹介のほか、リスクマネジメント専門企業による健康経営の講演や、弊社によるDX導入に伴うサイバーセキュリティ対策の講演を行いました。セミナーには県内の観光事業者約50名に参加し、デジタルを活用した宿泊施設の生産性向上や、健康経営を重要性等について理解を深めていただきました。
秋田県
観光事業者向け事例紹介セミナー

秋田県小坂町の芝居小屋・康楽館で「感染症対策・リスク管理セミナー」を開催し、地元の観光関係者約50名にご参加いただきました。セミナーでは、観光庁観光地域づくり法人支援室の吉田正嗣・観光地経営推進官、MS&ADインターリスク総研の鍵村有子・上席コンサルタント、地域連携DMO(観光地域づくり法人)・秋田犬ツーリズムの大須賀信事務局長が登壇し、観光地における感染症対策事例やリスク 管理(BCP)、観光活性化に向けた地域独自の取組みについて紹介いただきました。
保育/子ども
地域課題となる「保育」への支援を目的に様々なメニューをご用意しております。

地方創生支援メニュー例
・保育所・幼稚園等向け研修
・こどもあんぜんマイスター
・ベルマーク収集取組み
・楽しく学べる交通安全教室 等
富山県高岡市
保育事業者向けセミナー

高岡市との包括連携協定に基づき、「保育事業者向けセミナー」を開催しました。高岡市では、2023年度の年間研修プログラムに弊社の研修を採用いただき、テーマ、対象別に「就学前施設のリスクマネジメント」「不適切保育・虐待防止研修」「クレーム対応力強化研修」の計3回を開催しました。2023年12月に開催したクレーム対応力強化研修では、事例をもとにクレーム対応の基本スキル(心構えと体制づくり・基本手順・実践)、および応用編として、特殊なクレームと対応のポイントを学んでいただきました。
千葉県白井市
こどもあんぜんマイスター

当社では保育所等に対して保育の質向上を支援する「子どもの事故防止に関するプログラム」を提供しています。当社が定めるプログラムを修了した保育者と園を「こどもあんぜんマイスター」として認定し、安全・安心面における質の高い保育の可視化につなげる取り組みを行っています。
(事例)千葉県白井市と連携し、市内の認可保育所、認定こども園、地域型保育園の全園で当プログラムを受講いただきました
秋田県
『ベルマーク取組み』

秋田のプロバスケットボールチームの“秋田ノーザンハピネッツ”とともに、共同で収集したベルマークを秋田市内の小学校2校に寄贈しました。当社が損害保険業界で唯一のベルマーク協賛企業であることをきっかけに、オフィシャルパートナー先である秋田ノーザンハピネッツとの共同取組みが始まりました。
寄贈したベルマークをバスケットボールに交換してもらうなど、バスケットボールの普及を通じたスポーツ振興を行っています。